CartonnageArtはカルトナージュを中心としたクラフト材料のオンラインショップ

ホーム savoir-faire@PARIS#014


la machine a coudre (フランス語)、sewing machine (英語)、ソーイング マシーン、まし〜ん、めし〜ん?みし〜ん、ミシン!!
小学校の家庭科の時間にミシンはソーイング・マシーンから派生した日本語(外来語)だと学んだ時、冗談???と子供心にネーミング由来に刺激を受けたものです。
おまけにペリーさんが黒船でご来港の際に幕府への献上品として持ち込んだのが日本初だとか・・・・ほんとかどうかは定かではないですが、そんな風に記憶しているのです。
そして、足踏みミシンを習得したんですね〜わたくし。
いつの間にか電子ミシンに変わり、今やコンピューターミシンがすごいパフォーマンスを見せてくれる時代になりました。
いつも手芸見本市に行っては絶対自分では使いこなせないようなミシンを見ては巧みな技に感心しているが現実なんです。
どう考えても直線と少々のジグザグ縫いや2重縫いなど限られた機能を使うのに精いっぱいの私なのですが今年は衝動買いをいたしました!!

かれこれ我が家の年老いた電子ミシンも17,8年愛用したのですがなんとなく調子も悪くなってきたところに、今年2月頃の見本市でシンガーミシン160周年記念モデルを見てから心奪われてしまい、すぐに予約購入してしまいました。
なんと昔のノスタルジックな外観に仕上げてあり、中身は家庭用ではありますが最新のコンピューターミシンなんです。
シンガーと言えば今や会社は吸収され各国でライセンス生産される商標のようになりましたがシンガー社創始者 アイザック メリット シンガーのサクセスストーリーは世界中で語り継がれ、古き良き時代の足踏みや手回しミシンはアンティークとして今でも人気があります。
私も例にもれず、蚤の市で以前30ユーロほどで購入した可愛いシンガーミシンを家族から邪魔扱いされながら、
『女のロマンなのでございます〜!』と毎度息巻いて大切に愛でております。
パリのEtienne Marcel通り49番地、英国系のブティック【ALLSAINTS】のショーウインドウはアンティークミシンで埋め尽くされており女のロマンを刺激されますのでご興味のある方は
必見ですよ〜。
欧米系のアンティークがほとんどですが日本製も目にすることができます。
やはり古今東西、日本製頑張ってます。ブラザー、蛇の目、ジューキって未だ世界の中心なのだから誇らしい。
par ATELIER LISBONNE
●BackNumber