bien ensemble@paris (相乗効果を楽しんでみる)
日本滞在1ヶ月も終盤戦になってきました。
やっぱり根っからの日本人としては師走の雰囲気を味わえて最高です。
久々にこたつでうたた寝も心地よいな・・・と。
さて、今回はフランスの雑誌PASSION FILシリーズのPASSION CARDRES & CARTONNAGE NO.22に私の作品が掲載されました。
額装とカルトナージュのアイデアや技法をご案内した雑誌ですがCARTONNAGE DE NOEL/クリスマスのカルトナージュのテーマで作品提供いたしました。
誰にでも出来る事、カルトナジュテクニックが学べる事、季節感がある事で白いリネンにエンボステクニックを入れ、冬のアムステルダムのカナルハウスをイメージして簡単な型のボックスを作成いたしました。
おまけといっては何ですがアバジュール(ランプシェード)を影絵風に作成し冬の灯もイメージしました。
毎回掲載オファーに責付かれ、年に何作提供できるか?
年末になると迫られるのですがバタバタ日本とパリを行ったり来たりしているので年に1度が精一杯が現実です。
今回の作品は既に昨年の今頃には構成を決め、私の作品に日本のカルトナージュのメンバーで個々にご活躍のお二人に刺繍のデコレーションをオファーさせていただいた作品です。
y-embroidery 主催 刺繍作家 高石由利子さんにはフェルトで立体感を出したクリスマスツリーを作成していただきました。
ピーターラビットの世界をフェルトのオリジナル技法で表現し、各地でのピーターラビット展や英国展などにご参加。大阪、東京でも刺繍とカルトナージュの講習を定期的に開催中。
SALON DE BEIGE 芦屋 主催 石賀洋子さんにはリボン刺繍を上品でキュートなクリスマスリースを作成していただきました。
芦屋のSALONにてカルトナージュ制作を中心にオリジナルのオートクチュール刺繍を取り入れ、デコレーション技術を提供するレッスンを主宰。年に幾度かの来仏(パリ)にて高度なオートクチュール刺繍を学ばれ、新しいテクニックをやオリジナルデコレーションを考案。
さあ、来年4月は私と石賀さんで小さなアバジュール(ランプシェード)と刺繍のキットを使ってのダブルレッスンを企画中です。
先月終わりにはカルトナージュアートさんで2日間素敵なショールームで快適なキットレッスンさせていただきました。
関西に土地勘が全くないので大阪の宿泊先から奈良(生駒)に通うのに想像していた
距離よりも近かったな〜。
焦りくるっても今年ももう終わりが見えてきましたね。
皆様に素晴らしい2017年が訪れますよう細やかではございますがお祈りいたします。
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