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boite GAMAGUTIC@paris (がま口お道具ボックスってどう申しましょうか?)

今年の日本での夏期ヴァカンスも残り数日。
パリに帰ってそろそろおいしいパンとバターが恋しくなってきました。
最近は日本でもおいしいパンも頂けるようになってきましたがやっぱり何か違う??
きっとフランスで美味しいお米を炊いても日本で頂くほうが数倍美味しいのと同じ。
水や空気が違うと随分味も変わってくるようです。
カルトナージュで言うところの糊や水張りテープの状態やカルトンのしなりなど日本とフランスでは異なることも空気、気温が関係していますよね。

この夏はカルトナージュアートさんがボックス型がま口金販売に伴い、 がま口のボックス作りにご協力させていただきましたが試作しながらカルトンの厚さをあれこれ、 ご経験のあまりない方でもがんばってシンプルに仕上げられるように作ってみました。
作品の作り方はこの作り方しかない!っていうものでもないので独自に作りやすい方法を見つけていただくのが一番良いのですが手順として解説書がご参考になればと思っております。


その解説書・・・・日本語で明確な単語を見つけるのが難しいですね〜。
私はカルトナージュをフランス語で学んだのでそのまま私のレッスンは仏語を用いていたのでいざ日本語にしようとするとどういったらいいの?!
とアトリエのお仲間達にも質問攻めして参りましたがそのままの単語を理解してもらうということにいたしました!

charnieres、gabarit、tasseaux、planche、bande、、、、、、、、



逆にがま口ってフランス語でなんか良い響きでないですか?ってご質問頂きましたがガマ口って日本独特の表現もよく考えると面白いですよね。
よろしくお付き合いください!

par ATELIER LISBONNE

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