ホーム >savoir-faire@PARIS>#003 |
夏時間も終わり、ちょっと物悲しい冬時間が始まり、なんとなく家の中で手仕事を楽しみながらのんびり過ごしたい季節が始まりました。 さて、今回はカルトナージュを楽しむにための基本の装いについてご案内いたします。 最近はカルトナージュを装うために、リボンやブレード、タッセル、金具といった装飾品を生地やモチーフ柄ペーパーに合わせて 楽しむ作品を多く見かけます。 女性で言えば、≪この洋服にどんなアクセサリーで引き立てていこう?≫というところでしょうか。 初心者の方にも華やかな出来上がりを味わうことができ、カルトナージュの世界が広がっていきます。 そんな装うカルトナージュのベーシックな技術の一つにさまざまなモチーフを利用して細工を施すことで個性を引き出す方法があります。 その代表的なテクニックの一つに立体的にモチーフを浮彫らせてシンプルな色の中に華やかさを表現する方法があります(en relief)。 |
|
他にもモチーフ自身を個々に包みこんで生地や紙とのコントラストやイメージの組み合わせを楽しむことも有効です。 | |
そんなモチーフ探しに私は昔からモチーフのパターン集や刺繍のイニシャル画集、カリグラフィーの書体集などを参考書としています。 | |
日本でも紋切型や文様の画集など昔ながらの素材集など是非ともカルトナージュのテクニックアイテムの一つとしてご利用になっては いかがでしょうか? ますますカルトナージュの世界が広がっていきます!! |
par ATELIER LISBONNE |